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ネットで購入した偽造ED治療薬の被害

2019年07月21日
スマホとクレジットカードを持っている男性

現在ではさまざまな医薬品がネットで販売されるようになっていますが、その中でも特に多くの人が買い求めるようになっているのがED治療薬です。
ED治療薬は医薬品の中でも特にプライバシーに関わるものであるため、ドラッグストアなどで面と向かって買いづらいという意見を持つ人が非常に多いのです。
確かに店員さんなどと顔を合わせなくともED治療薬を購入できる医薬品のネット通販は非常に便利なものですが、ここで注意しなくてはならないのが「医薬品通販の中には偽造薬もある」ということです。
もちろん真っ当に営業をしている業者であればそうしたものを売ることは無いのですが、インターネット上には市場価格の半額以下で医薬品を販売しているというような業者もいます。
そうした過度に安い商品に関しては、非常に偽造薬のリスクが高くなっているのです。
実際、2009年にはシンガポールで偽物のバイアグラを購入してしまった男性4人が命を落としたという事例が報告されました。
149人の男性と1人の女性も低血糖症を引き起こして通院を余儀なくされるなどの事態に発展しており、偽薬被害は非常に深刻なものとなっているのです。
国際警察などはこうした事態をみて全世界的な取り締まりにも乗り出して240万錠以上の偽薬を没収するなどの成果を上げましたが、摘発のペースに比べて偽薬流通のペースは遥かにはやく、完全な根絶には至っていないのが実情なのです。
日本国内でもこうした偽薬に関しては注意喚起がなされていますが、毎年全国各地で被害者が続出しています。
市場価格よりも安く買えるということはネット通販のメリットではありますが、利用の際には必ずその安全性について冷静に考えるようにしましょう。